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森を知り、木を知ろう

森を知り、木を知ろう かながわの森林の現状や、林業の現場を知る

日本の国土の約67%を占める森林、神奈川県もその県土の約40%が森林です
世界有数の「森の国」に住みながら、私たちはどれだけ森や木について知っているでしょうか
神奈川県西部の森へ出かけ、その実際の姿をのぞいてみました

森を知り、木を知ろう かながわの森林の現状や、林業の現場を知る

「木づかい」が森を育てる

【足柄の森 -タレント 藤本 美貴さん-】「小田原市森林組合」の佐藤健さんと木工職人のまち・小田原の森を歩く。小田原地区木材業協同組合 大山商店 大山 謙司さん
私が訪ねたのは、足柄の森。小田原市森林組合の佐藤健さんに案内してもらいました。
「森は、手を入れずに放置しているだけでは決して豊かにはなりません。
現在、小田原市内の森には、樹齢60年前後の木が多くあります。これまで恵まれているとはいえなかった森の環境が、今日では、さまざまな人の手でよみがえろうとしています」と、佐藤さん。
「小田原では“『木づかい』のまち小田原”を目指し、地元の森を育てるために、木を使う取り組みを積極的に行っているところです。さまざまな人がその思いを共有し、地元の木を使うことに取り組んでいます」。
その一人、森の名手・名人(※)に選ばれた大山謙司さんは、「木は、人と同じように個性があります。一本一本違うから、何に使うのか?どう使いたいのか?によって製材加工も異なってきます」といいます。「先輩たちが植林し育ててきた木を日々の暮らしに役立つように生かさなければ」という言葉には、地元の木への愛情がこもっていました。

豊かな森を育てるために

【丹沢の森 -タレント 辻 希美さん-】この森を管理する「諸戸林業株式会社」の御代川彰徳(中)と笹原美香さん(右)に案内してもらう。笹原さんに樹齢110年のヒノキの伐採作業を体験させてもらう。倒れるとき、周囲の木を傷つけないようにするのが難しいのだという。
まっすぐに伸びた太い木々、耳を澄ませば、鳥のさえずり、川のせせらぎが聞こえてきます。この森を私なりに表現すると“健康で、明るい森”。私は今、丹沢の森(秦野市)にいます。
「明治初期から植林を始め、今日まで何代にもわたり管理されてきた山林です。
今では樹齢100年を超えるヒノキを中心とした豊かな森になりました」というのは、この森を管理する諸戸林業の御代川彰徳さん。  
私も110年育ったヒノキの伐り出しを見学させていただきました。チェーンソーの音の迫力、ヒノキが倒れるときの地響きは今まで経験したことのないものです。
そして、周辺に立ち込める鮮烈なヒノキの香り…。まさに、この木が育ってきた長い年月の重みを実感する瞬間です。
「木は子どものようなもの。淋しい気持ちもありますが、それよりこの森で育ったヒノキが、これから立派な製品となって、皆さんの暮らしに役立ち、長く親しんでいただければ、生産者としてとても嬉しいのです」という御代川さんの言葉がとても印象に残りました。
森の豆知識
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